2016年12月30日、会社の会議室にて年に一度の業務会議が開催された。会社代表取締役、総裁、副総裁をはじめ中級以上の管理幹部がその会議に参加した。

会議の司会者　潘丽琴　記録者　吴群霞

会議の主な議事

一、2017年度幹部任命書を読み上げる。

二、総裁が仕事の報告書を発表する。

三、会社代表取締役が発言する。

　まず、代表取締役助手潘丽琴が2017年度幹部任命書を読み上げた。

　そして、総裁庄泉が2016年仕事の報告書を発表し、エアコン圧縮機国内外の業界動向を分析した。報告書の主な内容は以下のようである。「世界経済の低迷、国内経済成長の減速という厳しい状況に置かれる中、我が社はエアコン圧縮機業界のサプライチェーンの一環として、未曾有の危機に立たされている。それにもかかわらず、2016年会社は各部門間の緊密な連携によって、困難を乗り越え、営業状況を良好な状態に保ち、生産高同比9％増を実現させた。」

報告書は2016年の仕事について全面的にまとめ、データを利用して仕事上の問題点を客観的に分析しつつ、成果も肯定した。2016年目標達成状況及び仕事上の問題点に基づいて、来年の仕事について詳細な手配をした。また、生産経営、品質安全、創新科技、人材文化建設などの方面について詳しく企画した。

　報告書によると、「我々の目標は『会社発展の大局を把握し、発展戦略の変換を図り、科学技術創新を強化し、多角経営を行い、マーケットリーダーを目指す』である。そのため、私たちは自信に満ち溢れて思想を統一し、大胆に試してたゆまず頑張り、2017年経営目標を達成させようと努力しなければならない。」

　会社代表取締役が創新発展、品質保証、システム管理を2017年度三つ重要な仕事だと考える。

　１、創新発展

製品開発は会社発展の源泉であり、市場主導権を握る根本的な保証である。現在、業界の競争は単純的な価格競争から新製品創新の競争になってきて、競争は白熱化している。低コスト、高効率、顧客ニーズを満たし、顧客に認められる新製品と新技術を開発するこそ、会社は大きな発言権を取得することが可能になる。そのため、科学研究費の確保と優秀な人材の採用を怠けず重視しつつける必要がある。同時に、自動化設備を積極的に導入し、機械で人工を代替し、労働力不足の問題を緩和させ、生産効率を上げ、製品品質を向上させることに重点を置かなければならない。科学研究の能力の強化によって、もっと多くの新製品が市場に出る。

２、品質保証

　品質は重点の中の重点であり、新製品開発にも品質保証が大事である。多くの問題は総合的であり、顧客のニーズも向上してきたため、価格だけでなく品質を重視し、品質意識を全員に持たせることが必要である。品質は会社の名声と生存に関わる大切な一環であり、現在我々がやるべき仕事がたくさんある。品質の仕事は基礎から始め、規制を強める必要があろう。幹部から第一線の従業員まで、全員の品質意識を強化させなければならない。

３、システム管理

　繊細化管理はシステム管理の重要な一部である。システム管理は未だに多くの欠点を抱えている。我々は小さなことから始め、小さなことを完璧にやり遂げ、繊細化管理の理念「一足一足を積み重ねなければ、千里の遠くにまでは到ることはできない。小流を積まなければ、大海になることはできない。」を際立たせる。日常で応用し、できるだけ早くやり直し、新たな一年でシステムと繊細化管理の仕事に本腰を入れ、賞罰を強化する。

　2017年は会社の第30年目であり、新しい業績を生み出し、新しい精神状態を持たなければならない。実務に励んでイノベーションを起こし、新しい道を切り開いて自ら進んでやり、新たな一年の仕事に身を投じる。実際の行動で甬微集団大家族の建設と発展に微力ではあるができる限りの貢献をする。

　今回2016年会社業務会議は、始終「真理を求めて実務に励む」という精神を貫いて、来年の仕事の目標を定め、仕事の内容、経済指標及び発展の方向性を明確にし、来年各部門の生産計画達成のため良い基礎を築いてくれたに違いない。本会議が皆さんの「果敢に新しいものを創造し、物事に執着する」という精神を喚起することによって、会社はきっとより輝かしい明日への道を走り続けます。